パンダ笹団子のブログ

パンダちゃんや動物中心のブログです

シャンシャン2歳になりました

今日6月12日はシャンシャンの誕生日です。もう2才になったなんて早いですよね。あんなに小さくて、ママのシンシンにくっついていたのがつい最近のように感じます。午前中に見に行けるかな、と思って上野動物園に行ってみました。10時ちょっと過ぎに着いたのですが、すでに150分待ちでした。今日は午後から参議院議員会館だったので、諦めました。それでも限定グッズくらいは買おうと思って売店を見てみたら、そこも長蛇の列!仕方なく西園の売店まで行きましたよ。東園に比べたら混んでなかったのでよかったです。シャンシャンのトートバッグとスマホケース買いました。
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今度またゆっくりとシャンシャンに会いに行きたいと思います。

 

動物愛護法改正案が可決されました

本日6月12日に参議院本会議において、動物愛護法改正の法案が可決されたとの報告がありました。

今日は奄美大島のノネコ管理計画の見直しを求める院内集会に参加させていただいたのですが、冒頭で福島みずほ議員が報告してくださいました。院内集会については別途書きたいと思います。

Evaのホームページでも杉本彩さんが報告されています。

動物虐待(殺傷)について、現行の「懲役2年以下または200万円以下の罰金」から、「懲役5年以下または500万円以下の罰金」に引き上げられました。

ただ、日本犬について8週齢規制から除外されるという結果になったことが残念です。

日本犬保存会と秋田犬保存会の会長は、国会議員なのですね。この議員の反対によって除外されたとのことですが、なんとも嘆かわしい限りです。

まだまだ課題はあると思いますし、実験動物や畜産動物にはなかなか光がさしてこない状況です。

とはいえ、今回の法改正は大きな進歩として喜ばしい事だと思います。まずはここからスタートといったところでしょうか。

動物が動物らしく生きていけるような世の中になることを願って止みません。

嘆願書送付のお願い:ピースウインズ・ジャパンが書類送検されました

6月4日に特定非営利活動法人ピースウインズ・ジャパンが書類送検されたそうです。

今までもここの団体については内部告発があり、報道もされてきましたのはご存知かと思います。

避妊去勢をせずに、大きなシェルターに犬を詰め込み不適切な飼育をしているこの団体。ここに入れられている子たちは本当に生き地獄なんだと思います。

こちらの「日本の保護犬猫の未来を考えるネットワーク」のホームページに、実際のシェルターの中にいるわんちゃんの悲惨な状況が記載されています。

こちらに福山区検察庁に向けての嘆願書がありますので、ダウンロードしていただき郵送お願いいたします。

締切は6月末とありますが、検察の判断が早まる場合を考えて、早めに送付お願いします、との記載ありました。

inunekonet.wixsite.com

動物虐待に関するニュースが次から次へと出てくるたびに、本当に心が痛みます。本来は動物を守ってあげるべき団体が動物を苦しめているなど、到底理解できませんし憤りを感じます。

どうか皆様の声を届けていただけますようよろしくお願いいたします。

奄美大島「ノネコ管理計画」見直しを求める院内集会開催

来週の6月12日(水)に、参議院議員会館講堂にて、奄美大島「ノネコ管理計画」見直しを求める院内集会が開催されるそうです。

世界自然遺産登録ありきといった考えが見え見えの環境省のやり方には反対です。

こちらのリンクからご覧いただき、是非参加の申し込みをよろしくお願いいたします。

www.change.org

猫がシンクの排水溝のネットをほじくりだす

うちの子がキッチンに飛び乗るので、とうとうキッチン回りには何も置かないようにしました。これでもう大丈夫かと思いきや、いたずらできそうなものを探し出すんですよね。まさかの排水溝のネットをほじくりだす事件です。どうも水が流れていく様子に興味を持ってしまったみたいです。夜中にごそごそ音が聞こえたので、何かと思って見てみたら、排水溝のネットをほじくりだしてるではありませんか!びっくりして何か対策を考えたのですが、とりあえず大きめのどんぶりを被せておきました。これなら動かせまいと、私の勝利を確信していたのですが、甘かった。爪という武器があることを忘れていました。またもや夜中にごそごそとやられてしまいました。うまい具合に爪に引っかけて、ずらして犯行に及んだ模様です。次なる作戦を考えながらネットを検索したのですが、今一ついいアイディアがなくて途方に暮れておりました。大沢誉志幸の「そして僕は途方にくれる」がずっと私の頭のなかで鳴り響きます。そしてふと思いついたのは、重石を置いておけばずらせないだろうと思い、早速近所のイトーヨーカ堂に行って手頃な大きさの重石を購入しました。シンクに敷くマットを100均で見つけたのでそれも購入しました。マットは排水溝に合わせてハサミでカットしてその上に重石を乗せて完成です。これでどうだ、とばかりにうちの子にお披露目したところ、最初は頑張っていましたが、諦めていました。さすがに漬け物の重石は動かせなかったようです。使う度にどけなくてはいけないのがいささか面倒ではありますが、そんなこと言ってられません。排水溝対策でお困りの方は是非この漬け物の重石を試してみてください。


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新しい時代

5月1日から令和という元号に変わり、新しい時代の幕開けとなりました。毎年1年が始まるときには、気分も新たになるものですが、元号が変わるという瞬間に立ち会うことはなかなかありません。昭和から平成に変わったときは、天皇陛下崩御されてのことだったので、あまり明るい雰囲気に包まれてはいませんでしたが、今回は生前退位ということで、日本全体も明るい雰囲気に包まれていますね。

さて令和という時代はどのような道を歩んでいくのでしょうか?来年は東京オリンピックも控えています。そして益々国際的にも日本は世界から注目されていくはずです。人間だけでなく動物たちもそれぞれ動物らしく生きていく権利があるのだと意識が変わっていくことを願うばかりです。そのためには日本の政治や教育にも目を向けていく必要があるのではないでしょうか。今の大人たちが動物の命をないがしろにするように子供たちに教えていたら、これから先も変わることはないでしょう。大人の日々何気ない行動や心持ちが子供たちに大きな影響を与えているということは確かです。例えば動物を使うサーカスを子供に見せること。これは知らず知らずに子供に、動物を人間が支配してもいいのだと暗に示すことになります。ペットショップで動物を買うこと。これは命を売買してもいいのだということ、そして物と同じ扱いなのだということを暗に示しています。不適切な飼育をしている動物園に子供を連れて行くこと。これは動物を閉じ込めて自由を奪い、不適切な飼育環境で動物を見せ物にしてもいいのだということを暗に示しています。野生の動物を駆除という名のもとに、狩りをすること。人間の都合だけを考えて、もともとの居住者である動物を追い詰めた上に殺してもいいのだと暗に示しています。私たちは知らず知らずのうちに人間に都合のいいように捉えて都合の悪いものは排除しようとしているのではないでしょうか?命を奪うことに心が鈍感になっていないでしょうか?これからの新しい時代を全ての生き物にとってより良い環境にするために、一人一人が考えて行動することが必要ではないかと思います。

タイで象に乗らないで

タイ旅行の観光アトラクションの一つとして象に乗れる、というのを聞いたことがあると思います。もしかしたら乗ったことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。象の背中に人間が座れる椅子がのせてあって、そこに人間が乗るというものです。しかしこのように観光収入目的で酷使されている象の現実を知っていただき、象に乗らないという選択をして下さい。

アニマルプラネットで、動物を保護している人達を特集していました。タイのBLESという象の保護区を創設したキャサリンという女性がいます。彼女は自分の子供達や地元の協力してくれる人達と共に、酷使されてきた象を引き取り、その余生をサンクチュアリで過ごしてもらうために、日々活動されています。タイでは昔から象を木材を運んだり、観光客を乗せたり、また、子どもの象を母親から引き離してサーカスに売ったりしています。タイでは家畜として飼われているのですが、飼い主は痛みと恐怖で象を抑えつけ、コントロールしています。そのやり方は、非人道的なもので、釘を手に、象の体に痛みを与えて抑えつけるのです。長い間そのような仕打ちをされて足首が傷だらけです。観光客が乗っているときに鼻で泥を体にかけたりすると、罰として釘で痛みを与えるそうです。長年観光客を乗せていたせいで、サンクチュアリに来る頃には背骨が折れる寸前だったりするそうです。サンクチュアリで初めて泥浴びするときは、恐る恐る浴びるらしく、それは人間から罰を与えられるのを恐れているのですよね。そのような現実を知らずに我々観光客は象に乗って楽しんでいるのです。サーカスに売られた子どもの象は、元々の習性と反した芸をするように、鞭打たれながら虐待を受け続けます。

人間が楽しむために動物を酷使することがあってはならないし、それを許してはいけないのです。象に乗らない、動物を酷使するサーカスに行かない、という選択をしてください。象が自然な姿で生活しているところを見ている方が幸せではありませんか?サーカスならシルク・ドゥ・ソレイユの素晴らしいパフォーマンスを見ている方が楽しくはありませんか?私たちは間違った選択をしてはいけないし、その選択が動物の未来を変えていくのだと思います。