パンダ笹団子のブログ

パンダちゃんや動物中心のブログです

生体販売(ペットショップ)の現実と残酷さについて

先週の週刊SPAにペットショップの裏側について特集記事が組まれていました。生体販売の裏側とその残酷さは知っている人は知っているけれども、まだまだその実態を知らない人は多いように思います。実際に職場でもペットショップに行って子犬を見てかわいかった、などと話題にしている人もいますし、テレビなどでも芸能人がペットショップに行って「かわいい!」などと言っているのを見ることもあります。日本ではペットショップの実態が伝わっていないんだな、ということを痛感します。世界的に見ると、ヨーロッパをはじめとする先進諸国では生体販売を店頭で殆ど行っていないそうです。日本は近隣のアジア諸国と同じく、動物愛護においてはまだまだ後進国であると言わざるを得ません。週刊SPAに掲載されていた内容がネット配信されていますのでご覧になってその現実と残酷さを知ってもらいたいと思います。これを知った上で、あなたはペットショップで動物を買いますか?と問いたいです。命あるものに値段をつけて物と同等に扱い、金儲けの手段にするという発想が許せません。ネット上でも法的に規制すればいい、とかそういった声は多く聞かれますが、何故か生体販売に関する規制がされないのは、そもそも政治家が業者とつるんでいるとしか考えられません。そこに大きな利益をもたらす業界だから政治家も利権を得ているのでしょう。結局苦しんでいるのは動物たちです。人間の金儲けの手段にされて、最後はゴミのように捨てられていく子たちがどれだけいることか。ほとほと人間とはここまで残酷になれるものかと、ただただ何もしてあげられない自分自身に悔しい思いが募るばかりです。この現状を変えるべく、消費者側も正しい選択をする必要があると思います。

hbol.jp

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