動物愛護法改正案が可決されました
本日6月12日に参議院本会議において、動物愛護法改正の法案が可決されたとの報告がありました。
今日は奄美大島のノネコ管理計画の見直しを求める院内集会に参加させていただいたのですが、冒頭で福島みずほ議員が報告してくださいました。院内集会については別途書きたいと思います。
Evaのホームページでも杉本彩さんが報告されています。
動物虐待(殺傷)について、現行の「懲役2年以下または200万円以下の罰金」から、「懲役5年以下または500万円以下の罰金」に引き上げられました。
ただ、日本犬について8週齢規制から除外されるという結果になったことが残念です。
日本犬保存会と秋田犬保存会の会長は、国会議員なのですね。この議員の反対によって除外されたとのことですが、なんとも嘆かわしい限りです。
まだまだ課題はあると思いますし、実験動物や畜産動物にはなかなか光がさしてこない状況です。
とはいえ、今回の法改正は大きな進歩として喜ばしい事だと思います。まずはここからスタートといったところでしょうか。
動物が動物らしく生きていけるような世の中になることを願って止みません。